
お金のことわざは昔から沢山存在しています。ギャンブルをする人は知っておいたほうが良い格言なんかもありますが、それらを15個集めてみました。
少ないリスクで稼ぐためには
愛想尽かしは金から起きる
男と女の関係はお金が重要です。心が離れるキッカケがお金だったという人も少なくないのでは。
悪銭身に付かず
不正行為や悪い事で手に入れた大金ほど無駄使いやくだらないモノに使って無くすものです。
阿弥陀の光も銭次第
仏様のご利益もお賽銭の量で決まるという意味があります。
つまりはお金がそれだけ偉い存在なのだと。
出雲の神より恵比寿の紙
神様と紙幣が語呂。明治時代の紙幣は裏が恵比寿様の顔だった事から、男女の仲は色恋よりもお金が優先されるんだと。そんな昔から現代に至ってもやはりお金なのか。
一文惜しみの百失い
目の前の小銭が出費するのを惜しんだ結果、最終的に大損していたのを表すことわざです。
大きく増やすには賭けに出るのも一手なんですね。
一文銭で生爪剥がす
例え1円でも出費を拒み、自分の身が傷つくとしても構わないケチな様子を表すことわざです。
宵越しの銭は持たぬ
江戸っ子は貯金をしない事が美談とされ、その日に得た金は当日中に使い切る様子を表すことわざです。当時だと飲み屋で全財産使い果たすみたいな感じでしょうか。
親子の仲でも金銭は他人
たとえ血の繋がった親子であってもお金に関しては他人同然に慎重にするべしという意味です。
金があれば馬鹿も旦那
それまでの経歴や地位など関係なく、たとえバカでもお金さえ持っていれば旦那様と持ち上げて褒められる様です。つまりそれだけお金は偉いんだという。
金の光は七光り
よく「親の七光り」と使われますが、お金そのものがある人ほど威光があるのを例えた様です。
金は三欠くに溜まる
「三欠く」とは義理・人情・交際が無い事を意味します。
つまりこれらが無い人ほど金は溜まっている、くそったれなお金持ちを皮肉った言葉が昔からあったんですね。
地獄の沙汰も金次第
地獄には閻魔大王がいるとされていますね。地獄に落ちたときにも閻魔大王はお金で買収できる様を表すことわざです。
つまり「世の中、金」と言っているんです。
銭は足無くして走る
お金自体に足は無いが、足があるかのように他人に回っていく様を表すことわざです。
先週まであった30万円がもう0円、みたいなときの表現です。
ない袖は振れぬ
時代劇など着物の袖にお金を入れています。袖が無いとは金が無いを意味しています。
誰かに資金的な助けを求められても無いものは無いと断る際に使われますね。
安かろう悪かろう
安い商品ほどクオリティが低いのを表すことわざです。良いものを求めるにはそれなりに高額でも仕方ないのは昔から同じようです。